2012/05/05

たいていのPCオーディオで音質が悪いのは……

パソコンで音楽ファイルをiTunesなどのプレイヤーソフトで再生し、スピーカーを鳴らすまでの処理はつぎの5項目に分けられる。

  1. プレイヤーソフトが音楽ファイルを取り込み、音声データに変換する
  2. パソコンのオーディオデバイスは音声データを取り入れて、D/Aコンバータへわたす
  3. D/Aコンバータは音声データからアナログ音声信号をつくる
  4. アンプはアナログ音声信号を増幅してスピーカへ送る
  5. スピーカを鳴らす

たいていのPCオーディオで音質が悪くなる2つの要因

  • パソコン内部でデジタル音声をアナログ音声に変換(D/Aコンバータ)するとき音質の劣化がおこる。
  • パソコン内蔵のスピーカーやおまけでついてくる粗悪なスピーカーで鳴らすと音質劣化がおこる。

もっとも効果ある改善策1

たいていのパソコン内蔵の機器はコストパフォーマンスが低いので、外部の機器を接続することで音質の劣化をおおはばに改善できる。 その優先順位(端的にいうとお金をかける度合い)は次のとおりである。

  1. スピーカー(60%)
  2. アンプ(30%)
  3. オーディオインターフェイス(10%)

いくらパソコン内で高音質なデジタルオーディオデータを扱っても、 もっとも重要なアナログ音声の出口であるアンプやスピーカーの品質が粗悪だといい音が鳴りません、或いは聴けません。

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古いラジオが…

パナソニックのラジオ(RF-U150A)に 有線イヤホンを半分挿してFMアンテナにする。 受信感度アップ、かなり吉。