パソコンで音楽ファイルをiTunesなどのプレイヤーソフトで再生し、スピーカーを鳴らすまでの処理はつぎの5項目に分けられる。
- プレイヤーソフトが音楽ファイルを取り込み、音声データに変換する
- パソコンのオーディオデバイスは音声データを取り入れて、D/Aコンバータへわたす
- D/Aコンバータは音声データからアナログ音声信号をつくる
- アンプはアナログ音声信号を増幅してスピーカへ送る
- スピーカを鳴らす
たいていのPCオーディオで音質が悪くなる2つの要因
- パソコン内部でデジタル音声をアナログ音声に変換(D/Aコンバータ)するとき音質の劣化がおこる。
- パソコン内蔵のスピーカーやおまけでついてくる粗悪なスピーカーで鳴らすと音質劣化がおこる。
もっとも効果ある改善策1
たいていのパソコン内蔵の機器はコストパフォーマンスが低いので、外部の機器を接続することで音質の劣化をおおはばに改善できる。 その優先順位(端的にいうとお金をかける度合い)は次のとおりである。
- スピーカー(60%)
- アンプ(30%)
- オーディオインターフェイス(10%)
いくらパソコン内で高音質なデジタルオーディオデータを扱っても、 もっとも重要なアナログ音声の出口であるアンプやスピーカーの品質が粗悪だといい音が鳴りません、或いは聴けません。
0 件のコメント:
コメントを投稿