NTT東日本のサイトでiPod touchが自宅子機になるという興味深い情報をみた。 どうもiPod touchにSIPアプリをインストールすると、 ひかり電話の自宅子機として発着信がきるようです。
まずひかり電話とはインターネットを活用した電話サービス
- 電話番号が変わらない
- 110番(警察)、119番(消防)の緊急通報の利用が可能である
- 月額基本料金が525円と安い
- アナログ回線用電話機が使用できる
- さらにAGEphoneでiPod touchが自宅子機になる
参考にしたのはこのサイトである。
PR-S300SEの設定
PR-S300SEの設定画面を開き、電話設定→内線設定と進む。 内線番号1、2番はアナログ電話用のポート設定になるので触らない。 3番以降に5台まで子機として登録できるようです。 今回は3番をクリックすると設定画面が開く、デフォルトの状態で必要な情報は入力されているので、 パスワードだけメモして「設定」をクリックする。
SIPアプリ(AGEphone)の設定
App Storeにて、AGEphoneをiPod touchにインストールする。
- 起動したら設定画面が開く、 詳細からプライマリSIPアカウントを開いたらPR-S300SEに登録した端末情報を入力する。
- ドメインにはルーターRS-S300SEのローカルIPアドレスを入れればよい。
- あと、左上の「設定」をタップし、高度な設定のずっと下までスクロールして「BG着信を許可する」をオンにする。
iPod touchで動作確認しよう
AGEphoneを立ち上げると「ダイヤルできます」と表示されれば設定終了である。
ダイヤル画面で1をタップで、RS-S300SEの内線番号1に接続しているアナログ電話機との通話ができる。 それと、いつもどおり固定電話や携帯電話の番号に発呼すると相手に繋がります。
早速自宅周辺を散歩しながら通話テストを行った。操作も簡単でWi-Fiエリアなら通話の途切れもなく、音質もすばらしい。 ちゃんとバックグラウンドでの着信もまったく問題ない。ただし、残念なのが転送機能が有料だそうです。
iPod touchを宅内のWi-Fi環境でひかり電話の自宅子機として使うならわりと簡単にできる。 だが、外出先でも子機として使うのはちょっと面倒になる。 宅内にVPNサーバを設置し、iPod touchのVPNクライアント機能を利用し、 外出先からでも宅内と同じネットワーク状態になるような環境を構築すると可能である……。
言うは易く行なうは難し
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