弾道ミサイル防衛(BMD)
かりに北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合、日本に約10分ほどで到達する。 北朝鮮から発射された弾道ミサイルを、偵察衛星、地上警戒レーダーやイージス艦搭載のAN/SPY-1レーダーなどセンサー群が捕捉・追尾し、迎撃ミサイルで撃ち落すシステムである。
中間段階の迎撃を海上迎撃ミサイル(SM-3)を搭載したイージス艦で、最終段階の迎撃を地対空迎撃ミサイル ペトリオット(PAC3)で撃ち落す。 迎撃ミサイル(SM-3)の迎撃率は82-89%で、ペトリオット(PAC3)は83-100%でかなり優秀である。
しかし、 弾道ミサイルが複数発射されると迎撃漏れがあり、ペトリオット(PAC3)が配備されていない場所に弾道ミサイルが着弾する。
巡航ミサイルを300発配備
巡航ミサイル「トマホーク」の射程距離は1,200-3,000kmと非常に長射程で、 潜水艦やイージス艦に配備すれば「敵基地攻撃」が可能になり、弾道ミサイルの発射拠点や重要施設への報復射撃(安部総理は反撃能力と言う)ができる。
潜水艦に100発とイージス艦に200発を配備すれば日本防衛の抑止力として有効である。
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